特別展「加守田章二 天極をさす」
2021年3月7日(日)〜5月30日(日)益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
0285-72-7555
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本展は、国内有数の加守田章二コレクションの中から、初期から晩年まで厳選した約130点の展覧。当館では約20年ぶりの回顧展となるが、今回は特に作家として飛躍する益子時代(1960 年代)から遠野時代前期(1970 年代前半)にかけての作品に焦点を当てている。なお本展の副題は、詩人・高村光太郎が同賞の賞牌の原型に刻んだ詩句「いくら廻されても針は天極をさす」の一節に由来する。
特別展 黒田泰蔵
2020年11月21日(土)〜2021年7月25日(日)大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市北区中之島1-1-26
06-6223-0055
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80年に帰国し、82年初個展を開催。白磁の作品を初めて発表したのが92年で、以後世界的に知られようになった静謐な白磁を追求する。作品は、薄く緊張感のある輪郭線をもちながら、表面には柔らかく美しい弧を描く轆轤目が見られ、見る者にそれぞれの作品の確かな存在感を印象づける。
本展では、イセ文化基金所蔵品と大阪市立東洋陶磁美術館所蔵品を中心に、梅瓶を意識した作品から、轆轤の回転運動をそのままに直線と円とで構成される「円筒」まで、代表作約60点を展示する。