森岡成好 天空の南蛮焼締

森岡成好 天空の南蛮焼締 1948年に生まれ。韓国・慶州で焼き物のすばらしさを体得し、種子島で南蛮焼締に開眼。 土地に根付いた世界中の焼き物を訪ね歩き、天空の里と言われる和歌山の天野を拠点に、南蛮焼をライフワークに活躍す… Read more »

山路和夫 剪紙文の新境地

山路和夫 剪紙文の新境地 東京神田・松下町生まれ、カナダで焼き物に出会う。広島で出合った「剪紙」を陶芸技法に取り入れて30年数年。江戸の情緒と西洋文明が交錯する剪紙文で、独自の世界をつくり上げている。 型紙に再会 194… Read more »

吉川水城 益子の黒釉を受け継ぐ

吉川水城 益子の黒釉を受け継ぐ 小田原で育ち、東京藝術大学修了後、益子で窯業試験場の技師として活躍。独立してから、益子の伝統的な黒釉で、独自の色絵世界をつくり出す。 栃木県窯業試験場に入所 民藝陶器の里として世界的に知ら… Read more »

吉野魁 古唐津再興

吉野魁 古唐津再興 「古唐津」は、安土桃山時代から江戸時代初期に、佐賀西部から長崎にまたがる地域でつくられた焼き物を指す。 12代中里太郎右衛門(1895-1985、69年から無庵)が古唐津の再興に尽力し、76年に重要無… Read more »

若尾経 灰白釉と青磁釉に従う

若尾経 灰白釉と青磁釉に従う 高田徳利の里に生まれ、青磁に強い憧憬を持つ。試行錯誤の施釉を繰り返し、器物と釉薬を一体化させた作風を確立した。 その一つの、原初の志野を彷彿とさせる象牙瓷(ぞうげじ)は、美濃陶の新たな可能性… Read more »