2014年4月 佐伯健剛 [心はずむ季節]

カテゴリー: 器と出会う.

 

花器4月用-24月…April [心はずむ季節]

「花入」高さ16cm、16×4cm

「花入」高さ16cm、16×4cm



花 器:佐伯健剛
活け花:瀬尾浩章
茜の思い(ラナンキュラス)、フレボティウムアウレウム(シダ)
江戸時代の和錠のようなずっしりとした質感のある器に、大輪のラナンキュラス「茜の思い」を入れ、シダのフレボティウムアウレウムをスカーフのように添えてみた。
ラナンキュラスは一枚一枚の花びらが光沢ある上質の和紙のように薄く軽やかな花。新たな出会いに心の鍵も開く、そんな季節の到来。

器と出会う画像瀬尾浩章 SEO HIROAKI
外資系ベンチャー企業を経て、1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップをOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に。中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ 「レ・ミルフォーユ」で修行。フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのメインフラワーデザイナー兼店長。向島の料亭や上野、新小岩の創作懐石料理「梅の花」の活け込みも手がけ、和洋ともに、花や草木のidentityと、器や空間を活かした直感的で斬新な独自のフラワーデザインが支持を集めている。ミュー ジシャンや日本舞踊とのコラボレーションも行う。

 

DSC_7994-2竹翠窯 佐伯健剛 SAWKI KENGO
1969年 京都に生まれる
1993年 京都精華大学美術学部造形学科立体造形卒業
1995年 信楽の澤清嗣に師事
1997年 個展(信楽陶園)
2003年 京都府相楽郡和束町に窖窯を築いて独立
個展(名古屋三越)
大丸心斎橋店、銀座松屋、横浜髙島屋、阪神梅田本店、西武旭川などで個展
日本工芸会準会員、信楽作家協会会員

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