日本陶芸倶楽部 2015

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第32回日本陶芸倶楽部
アマチュア作品展

10月31日(土)・11月1日(日)

日本陶芸倶楽部
渋谷区神宮前1-5 東郷神社境内
03-3402-3634

当倶楽部設立の1967年に始まり、84年に一般も参加できるようになってから32回目を迎える。作品の審査は、峯岸勢晃、滝口和男、小山耕一、外舘和子の各氏によって1日に行われるが、作品を見るだけでなく、審査への参加、作陶体験、茶会、講演、交流会など、多彩な企画が催される。おもなイベントは次のとおり。

<人気投票>
気に入った陶芸作品3点を選ぶ人気投票に参加すると、その場でクジを引くことができ、30名に記念品が当たる。

<作陶体験>
子供から年配まで、初心者から経験豊富なかたまでだれでも参加可能。手びねりだけでなく轆轤挽き(轆轤体験のみは無料)や絵付けもでき、手びねりは時間予約が可能。一方電動轆轤と絵付けは随時受付となり、混雑時は順番待ちとなる。
なお、希望により登窯で焼成してもらうこともできる。この場合は特別土での作陶となり、作陶とお茶を愉しむ券のほかに2,000円の費用が必要となる。その申し込みは作陶会場受付で。

<作陶とお茶を愉しむ>
表千家、裏千家、宗徧。遠州など、流派の垣根を越えた会員有志によるおもてなし。美味しいお菓子に一服の茶、会員手作りの道具を中心にした取り合わせも楽しむことができる。作品1点、菓子、抹茶一服付きで4,000円の前売券は同倶楽部で発売中。
 

 

日本陶芸倶楽部

 

ama16.abm0010〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5 東郷神社境内
TEL:03-3402-3634 FAX:03-3470-2528
休館日:毎週月曜日
JR山手線 原宿駅 竹下口改札から徒歩3分
東京メトロ千代田線、副都心線明治神宮前駅3番、5番出口から徒歩5分

 

界人で茶人の松永安左ヱ門氏を初代会長に、哲学者で茶人の谷川徹三氏を初代理事長に迎え、昭和42年(1967年)5月発足。だれもが陶芸を学ぶことができる場所と良き指導者による「アマチュア陶芸の振興と普及」が目的。陶芸の魅力に惹かれ、創造する喜びを求めて集い、今日まで多くのアマチュア陶芸家が誕生している。
IMG_0753年、日本陶芸倶楽部会員チャリティー作品発表展と日本陶芸倶楽部アマチュア作品展を開催するほか、特別講師による講演及び作陶会などを随時開催。また、HP上で会員の作品を紹介し、毎月更新している。



楽焼併用電気窯

楽焼併用電気窯


は、ガス窯、電気窯、灯油窯、薪窯とほとんどの種類の窯がそろっており、電気窯では楽焼を焼くこともできる。また山梨県北杜市清春芸術村に築かれた登窯では、状況によって焼成に参加することもできる。

種粘土、25種以上の釉薬を常備する一方、ロクロ、各種土練機、手動タタラ機など陶芸に必要な各種道具及び設備が完備している。

陶芸コース

午前・昼間・夜間の各時間帯のコースよりお選びいただけます。また夜間コースには、週1回のコースに加え、火~金曜日 毎日ご利用いただける「たっぷりコース」、ご都合に合わせて2回を選べる「月2コース」がある。

*基礎科
碗、皿、鉢など、すぐに使える器をつくりながらの入門コース。長年の指導実績から考案されたカリキュラムに従って、土練りから手びねりによる成形、施釉まで指導を。

*自由制作科
基礎科終了後、習得した技法をもとにつくりたい作品を自由につくることができる。また、作陶テーマを設けて、より高度な技術を紹介いたします。

*電動ロクロ科
所定のコースを終了した希望者に対する電動ロクロ使用による作陶指導。

 

作陶体験コース

計4回で土練り、成形から削り仕上げ、釉掛けまで、焼き物の工程がひと通り体験できる。
参加費:10,000円から(消費税別)
申込方法:1回目の日時を電話またはメールで予約

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上絵付コース

期間は6カ月で全10回。4月、10月開講
赤絵具による絵付、玉釉での色付け、金銀彩などの上絵付を指導

 

子供陶芸コース

期間は6カ月で全12回コース。4月、10月開講
子供の自由な発想を生かして、造形力を養う。
本格的な陶芸体験を通して、豊かな情操を育てる。