井上萬二白磁展 in 日本橋三越 2018

by & filed under 陶芸最前線.

卒壽記念 重要無形文化財保持者 井上萬二白磁展


「白磁緑唐草彫文耳付瓶」高さ40.4cm、径24.5cm


「白磁緑釉桐彫文壺」高さ33.2cm、径35.6cm

2018年10月17日(水)~22日(月)

日本橋三越本店 美術特選画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472

1929年有田に生まれ、95年白磁で重要無形文化財保持者となり、2003年には旭日中綬章を受章。「名陶無雑」(良い焼き物には雑味や雑念が無い)を信念に、長年培ってきた轆轤技により、端正で暖かみのある造形美をつくりあげた。
一方で、釉薬の掛け分けによる白と黄や緑によるコントラストを表現した作域も開拓。また40歳代のころから、有田焼の技術と信念を海外で公開し、幅広い伝承活動を展開してきた。
卒壽を記念した本展は、長年にわたって修練し蓄積された技術や感覚と心が相まって制作された壺、花器、鉢、香炉など約90点の展覧。
*ギャラリートーク:10月20日(土)15時~

 

アーカイブ

  • 2024 (9)
  • 2023 (34)
  • 2022 (39)
  • 2021 (32)
  • 2020 (28)
  • 2019 (20)
  • 2018 (39)
  • 2017 (43)
  • 2016 (39)
  • 2015 (21)
  • 2014 (38)
  • 2013 (1)