原初の思考 in 日本橋髙島屋 2017

by & filed under 陶芸最前線.

髙島屋美術部創設110年記念 原初の思考 Face the Material


加藤委「SQUARE」高さ20.5cm、36×24cm


隠﨑隆一「Una Mistura(白泥器)」高さ51.5cm、33.5×25cm


秋山陽「Metavoid 33」高さ39cm、101×46.5cm

9月20日(水)〜26日(火)

日本橋髙島屋 美術画廊
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111

社会の経済や価値観が劇的に変化しつつある現在、美術市場にもその波が押し寄せている。その流れに対応していくことが急務となっているが、本展はそのニーズに応えるために企画され、今後の5~10年の国内外の美術市場を見すえた髙島屋の方向性を示す工芸家によるグループ展。
日本の工芸は近年、用にとらわれない自立的な造形からコンセプチュアルな作品まで多岐にわたり、同時代の他の美術とも関わりを深めながら、海外を中心に高い評価と注目を集めている。そこには、素材を意識した大胆で力強い造形や繊細で美しいマチエールによる時空を超えた原初の光景が広がり、ジャンルを越えた工芸の新たな方向性を示している。
出品するのは、世界でも高い評価を受けている陶、漆、金工、竹などの素材を代表する次の現代作家8名で、来年1月まで髙島屋各店を巡回する。

畠山耕治「六つの面」高さ34cm、36.5×19cm


小川待子「2017-TA-1」高さ40.8cm、30×24.8cm


田中信行「Imaginary Skin I」高さ69cm、47×20cm

<出品作家>
秋山陽(陶芸)、小川待子(陶芸)、隠﨑隆一(陶芸)、加藤委(陶芸)、田中信行(漆芸)、田辺竹雲斎(竹芸)、畠山耕治(金工)、三原研(陶芸)


<巡回展>
○京都髙島屋=10月11日(水)〜17日(火)
○大阪髙島屋=10月25日(水)〜31日(火
○名古屋髙島屋=12月13日(水)〜19日(火)
○横浜髙島屋=12月27日(火)〜2018年1月9日(火)
*ホーム掲載作品:(左)三原研「景」高さ5cm、35.5×32.5cm
(右)田辺竹雲斎「-輪廻-つながり」高さ66cm、100×38cm

アーカイブ

  • 2024 (6)
  • 2023 (34)
  • 2022 (39)
  • 2021 (32)
  • 2020 (28)
  • 2019 (20)
  • 2018 (39)
  • 2017 (43)
  • 2016 (39)
  • 2015 (21)
  • 2014 (38)
  • 2013 (1)