瀧田項一の歩み in 益子陶芸美術館 2018

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瀧田項一の歩み 作陶70年のかたち

「白磁大壺」高さ29.5cm、径31.2cm



2017年 10月8日(日)〜2018年 1月14日(日)

益子陶芸美術館
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021 
0285-72-7555

卒寿を迎えた瀧田項一は、1927年栃木県烏山町に生まれ。東京美術学校工芸科で富本憲吉の指導を受け、卒業後益子の濱田庄司の工房に3年間在籍。49年には福島県会津で独立し、日本民藝館で出合った李朝白磁に始まり、中国、朝鮮半島から西アジアまでの各地の工芸に触れてきた。
84年には生まれ故郷に戻り、造形と文様を深化させてきたが、本展では初期の会津時代から烏山時代までのおよそ70年にわたる陶業の精華を、厳選された個人コレクションを中心とした約60点で披露。また今回は特に、動植物を主題にした色絵の代表的な文様に焦点を当てるとともに、ライフワークである白磁の釉調とフォルムの展開も見つめる。益子陶芸美術館で10年ぶりの展覧。


 

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