特別展 国立工芸館 石川移転開館記念展Ⅰ in 国立工芸館 2021

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特別展 国立工芸館 石川移転開館記念展Ⅰ
工の芸術―素材・わざ・風土

2020年10月25日(日)〜2021年01月11日(月)

国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)
石川県金沢市出羽町3-2
050-5541-8600(ハローダイヤル)

富本憲吉
《色絵染付菱小格子文長手箱》
1941年
東京国立近代美術館蔵 
写真:森善之


板谷波山
《氷華彩磁唐花文花瓶》
1929年
東京国立近代美術館蔵 
写真:エス・アンド・ティ フォト


加守田章二
《曲線彫文壺》
1970年
東京国立近代美術館蔵 
写真:森善之

東京・北の丸公園にあった東京国立近代美術館工芸館が、国立工芸館として北陸の金沢に移転し、その第1回目に行われるのが本展。
日本の工芸品は、古くから花鳥風月など四季折々の自然の姿を意匠に取り入れるとともに、それ自体が自然の素材からできているという特色を持ち、全国一様ではなく多様に発展してきた。日本の近代化のなかでこうした自然や素材に工芸家がどのように向き合ってきたか、また時代とともに自然のイメージをどのように捉え直したか、あるいは土地と「もの」との関係をどのように紡いだかを探り、常に更新されていく日本の「風土」を紹介する特別展。「素材・わざ・風土」に着目した近代日本工芸の名作約130点を展示する。

国立工芸館外観 写真:太田拓実



 

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