IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器in大阪市立東洋陶磁美術館2014

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 IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器

「色絵龍虎文大壺」高91㎝、径41.6㎝ 1700~1740年代 有田窯 大阪市立東洋陶磁美術館蔵

「色絵龍虎文大壺」高91㎝、径41.6㎝ 1700~1740年代 有田窯
大阪市立東洋陶磁美術館蔵



2014年 8月16日(土)〜11月30日(日)

大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市北区中之島1-1-26
06-6223-0055

約400年前、現在の佐賀県有田一帯で日本最初の磁器が焼かれた。伊万里港から積み出されて全国に流通したことから「伊万里焼」と呼ばれるようになったが、17世紀中頃からは長崎の出島を経由し、東南アジア、インド、アフリカなどにも輸出された。
とくにヨーロッパにおいては、高級実用品としだけでなく、宮殿や邸宅を彩る室内装飾として王侯貴族のステータスシンボルとなり、輸出用の伊万里焼にはヨーロッパ風にアレンジされた作品も多く見られる。
当館所蔵の日本では初公開となる輸出用伊万里を中心に、サントリー美術館、佐賀県立九州陶磁文化館の所蔵品を加えた約190作品により、ヨーロッパの宮殿を飾った「IMARI/伊万里」の魅力をあますことなく紹介する展覧会。

 

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