2014年7月 梅原淳子 [夏! 讃歌]

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「掛花入」高さ25cm、12.5×11cm

「掛花入」高さ25cm、12.5×11cm



7月…July [夏! 讃歌]

花 器:梅原淳子
活け花:瀬尾浩章
フサスグリ、ルテウス 黄金手毬下野(オウゴンテマリシモツケ)

いよいよ夏。日差しも強まり、その光に照らされルビー色に輝くフサスグリはヨーロッパ原産。果実が赤色の系統をアカスグリ、白色系をシロスグリと呼ぶが、まん丸く実ったアカスグリは、太陽の季節を謳歌しているようです。

オウゴンテマリシモツケを添えて、日暮里Curtain Fig Treeの店先に活けてみました。

UMEHARA JUNKO
1987年 玉川大学文学部芸術学科陶芸コース卒業
中野区の一閑工房で学ぶ
990年 川崎に築窯
現在、世田谷陶芸講師。町田でアトリエJ-Pottery Worksを主宰し、現代生活を楽しむ器を制作。
作品掲載のホームページ:「KALOKALO HOUSE」(http://www.kalokalohouse.net/)

DSC_8476-2瀬尾浩章 SEO HIROAKI
外資系ベンチャー企業を経て1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ“Curtain Fig Tree ”をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。
中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」で修行。フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのメインフラワーデザイナー兼店長。
向島の料亭や上野、新小岩の創作懐石料理「梅の花」の活け込みも手がけ、和洋ともに、花や草木のidentityと、器や空間を活かした直感的で斬新な独自のフラワーデザインが支持を集めている。
ミュー ジシャンや日本舞踊とのコラボレーションも行う。

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