12月…December「Happy Xmas wreath」
花 器:ブルーノ・ピーフル
活け花:瀬尾浩章
円形の器は、上半分に規則的に穴が空いている。その穴にドラゴン柳を絡めて大輪のバラ「レッドエレガンス」を生け 、躍動感のあるユーカリとティナスを添えた。平成最後の12月、華やかなリースに感謝の思いを込めて。
○レッドエレガンス ○ティナス ○ドラゴン柳 ○ユーカリ
Bruno Pifre
1957年 フランス、ル・マンに生まれる
1976年 シャルトルのPoteries du Maraisで修行
1979年 来日
1980年 益子で島岡達三に師事
1982年 銀座・たくみで個展
1984年 パリで個展
1985年 山形県大石田町に窯を築き、現在に至る
*『陶遊』170号(2018年12月23日発売予定)で紹介予定

外資系ベンチャー企業を経て1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ“Curtain Fig Tree ”をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。
中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」で修行。フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのメインフラワーデザイナー兼店長。
向島の料亭や上野、新小岩の創作懐石料理「梅の花」の活け込みも手がけ、和洋ともに、花や草木のidentityと、器や空間を活かした直感的で斬新な独自のフラワーデザインが支持を集めている。
ミュー ジシャンや日本舞踊とのコラボレーションも行う。