5月 … May [令和への船出]
花 器:谷本 景
活け花:瀬尾浩章
荒れ狂う海に競り出す岸壁のような地肌。
自然灰を被りビードロ化したグラデーションが、輝きを放つ。
天上へと舞う若鷲のキイチゴ、岸壁に打ち寄せる波しぶきのライラック。令和への門出を祝うベル(テッセン)が鳴る。
○テッセン ○ライラック ○キイチゴ
TANIMOTO KEI
1948年 伊賀市に谷本光生の長男として生まれる
1970〜72年 美濃で日根野作三、加藤仁に師事
1972〜75年 パリのヘイターのアトリエで銅版画を学ぶ
1973〜77年 西欧10カ国で美術研修。パリ在住
1976年 陶芸による個展(パリ)
1977年 ギメ東洋美術館で陶芸のデモンストレーション(パリ)
帰国し、三田窯を継承する
1978年 個展(三越本店)
1980年 谷本光生・景陶芸展(柿傳ギャラリー、サンギャラリー、高知大丸)
1986年 三重の茶・花器展(三重県立博物館)
1991年 伊賀・信楽展(香雪美術館)
1994年 伊賀陶芸会展(三重県立美術館)
2007年 光生、景、貴三代展(松菱、西武、提側庵)
2011・13・16年 個展(JAPAN ART フランクフルト)
2015年 個展(LIXIL ギャラリー)
2019年 個展(伊勢現代美術館)

1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。