2021年10月 酒井博司 [ flight home ]

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《藍色志野一輪挿》高さ21cm 径9.5cm




10月…October [ flight home ]


花 器:酒井博司
活け花:瀬尾浩章


唯一無二の梅皮花を思わせる模様が映える蒼い志野の器。その凛とした佇まいに魅了される。
自由に飛び回る草花は永いフライトを終え、今ようやく着陸態勢に入る。
○チェロキーサンセット ○エケベリア ○ブルーアイス

Sakai Hiroshi
1960年 岐阜県土岐市に生まれる

1985年 多治見市陶磁器意匠研究所修了、加藤孝造に師事
2001年 日本伝統工芸展入選(01~14、16~20)
2013年 陶美展日本陶芸美術協会賞
2019年 陶美展優秀賞
現在、岐阜県土岐市にて作陶。日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会常任幹事




器と出会う画像SEO HIROAKI
1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。

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