2022年4月 大西雅文 [ 春のほほえみ ]

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《赤丹波花入》高さ27cm、径23.8cm




4月…April  [ 春のほほえみ ]

花 器:大西雅文
活け花:瀬尾浩章

一部に赤ドベ釉を掛けた薪窯焼成による絶妙なコントラスト。ほんの少しの傾いた器がその趣に同意をうながしている。
幾重にも重なりあう表情豊かなバラと、ハート模様に見える葉脈がキュートなオカメヅタを合わせた。
○エルヴェドゥ ○フランソワ ○オカメヅタ

Onishi Masafumi
1980年 丹文窯の長男として、兵庫県篠山市今田町立杭に生まれる

2000年 大阪芸術大学短期大学部デザイン美術科工芸専攻卒業
瀬戸市霞仙陶苑で加藤裕重に師事
2004年 丹文窯で作陶を始める
2005年 加古川百貨店で初個展
全国の画廊や百貨店で個展などを開催し、2022年2月日本橋三越で個展




器と出会う画像SEO HIROAKI
1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。

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