第10回菊池ビエンナーレ  現代陶芸の<今> 2023-24

カテゴリー: 公募展案内.

 

第10回 菊池ビエンナーレ  現代陶芸の<今>

第9回大賞
猪倉髙志《線を解き放つ》
高さ41.8㎝、24.2×24.2㎝
(撮影:尾見重治、大塚敏幸)


菊池美術財団が2004年度から隔年で開催し、今年で10回を迎える当展では、現代陶芸の 「今」とその可能性を探るために年齢や制作内容に制限ない陶芸作品を募集している。

●応募資格:
陶芸における創作活動を行う方。海外からの応募者は、日本国内在住者を代理人として、出品料の納入および第2次審査の作品の搬入・返却が可能な方。

●作品の範囲:
作品点数は1人1点で、組み作品は1点とみなす。
応募日の1年以内に制作された未発表作品。作品サイズに制限はないが、梱包の1辺が100cmを超える作品、重量が30kgを超える作品、壊れやすい作品は、応募者本人が輸送を手配する。もしくは智美術館が指定した輸送手段に従い、場合によっては輸送費を一部負担しなければならない。

●出品料 :6,000 円
出品料は、応募用紙の発送と同時に以下の口座に納入。
銀行名=三菱UFJ銀行 支店名=丸の内支店
口座名義=公益財団法人 菊池美術財団 公募展
口座種類=普通 口座番号=0119822
※支払い後の返金には応じない。
※納入手数料は各自の負担。
※応募者名義以外で納入の場合は事前に連絡する。
※海外在住者は、国内在住の代理人を通して納入する。
※代理人による納入の場合は、代理人氏名と応募者氏名を明記する。

●応募方法:
第1次審査は画像審査で、応募用紙に必要事項を記入し、作品画像が入ったCD-ROMまたはUSBメモリ等と共に応募先宛に送付する。
※作品正面を撮影したメインの画像データをA4サイズの用紙に印刷し、応募用紙の裏面<作品画像貼付欄>に糊付けする。
※保険用の評価額を明記する(空欄の場合は10万円として手続きされる)。
※第1次審査は提出された画像データを大型モニターに投影して審査するので、作品が鮮明に写っているデータを推奨している。
※審査に使用する画像は原則1点だが、応募の際は、メインの画像(作品正面)のほかに、作品の詳細が分かる画像(接写、側面、背面など)を最大5点まで、作品の天地や設置状態(床置き、壁掛けなど)が分かる画像を送る。
※画像はJPEG形式で、1枚が2 ~ 3MB程度(2304×1728ピクセル程度)を推奨。※ディスク、USBメモリ等には氏名を明記する(動画は受け付けていない)。

●募集期間:
受付開始=2023年6月1日(木)
応募締切=2023年7月7日(金)必着

●応募先・問い合わせ先 :
公益財団法人菊池美術財団 第10回菊池ビエンナーレ係
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-35
TEL .03-5733-5131 FAX 03-5733-5132
※但し、応募用紙・画像データの到着確認の問い合わせは受け付けていない。
※応募用紙および画像データも返却しない。

●作品の選考:
第1次画像審査は2023年8月7日(月)で、応募作品の画像データで行う。
審査結果は審査後1週間以内に、本人に郵便で通知。第1次審査を通過した方には第2次審査のための搬入要項を併せて送付。
第2次作品審査は2023年9月7日(木)で、審査結果は審査終了後2週間以内に本人に郵便で通知。

●賞・賞金:
大 賞=1点・150万円
優秀賞=1点・30万円
奨励賞=3点・10万円
※第1次、第2次審査とも審査結果の問い合わせには応じていない。
※入選者には賞状を授与。
※大賞作は主催者に帰属する。
※大賞該当作品のない場合は、審査員会において討議の上、改めて優秀賞、奨励賞を追加選定する場合がある。

●展覧会:
会期=2023年12月16日(土)〜2024年3月17日日
会場=菊池寛実記念 智美術館
東京都港区虎ノ門4-1-35
主催=公益財団法人菊池美術財団

●審査員:
秋山 陽(陶芸作家)
唐澤昌宏(国立工芸館館長)
清水 穣(同志社大学教授)
大長智広(京都国立近代美術館主任研究員)
前田昭博(陶芸作家)
菊池 節(菊池寛実記念 智美術館館長)

※今回は次のウェブサイトからも応募でき、6月1日(木)から受付を開始。
https://biennale.musee-tomo.or.jp/