氏家昂大展 in 日本橋髙島屋 2021

カテゴリー: 陶芸最前線.

氏家昂大展 Subspeacies

2021年6月16日(水)〜22日(火)

日本橋髙島屋 美術工芸サロン
中央区日本橋2-4-1 
03-3211-4111

《漆貫入彩白磁茶盌(亜)》高さ11.4cm 14.2×13.0cm




1990年仙台市に生まれ、2015年東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻工芸研究領域を修了し、現在、宮城県柴田郡で制作。
日本の伝統的な陶芸技法を踏まえながら、恣意的な歪みや土の自然な動きを加えて成形した器体に漆を塗るのではなく、釉薬のひび割れである「貫入」に色漆を染み込ませる独創的な作風が注目を集めている。
日本橋髙島屋で初個展となる今展では、積極的変化(進化)を加えることをテーマに制作した壺や茶盌、酒器などの新作を展観し、その多様な変化をとおして素材がもつ可能性を提示する。



特別展 黒田泰蔵

2020年11月21日(土)〜2021年7月25日(日)

大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市北区中之島1-1-26
06-6223-0055

《白磁円筒》高さ7.8cm 径9cm
イセ文化基金所蔵
Photograph by T. MINAMOTO
(以下同) 


《白磁割台皿》高さ22.5cm 径35.6cm
2018年 イセ文化基金所蔵


《白磁壺》高さ15.1cm 径16.5cm
2019年 イセ文化基金所蔵


《白磁壺》高さ29.8cm 径12.6cm
2019年 大阪市立東洋陶磁美術館所蔵
(戸田博氏寄贈)


《白磁壺》高さ26.9cm 径21.2cm
2019年 大阪市立東洋陶磁美術館所蔵
(孫泰蔵氏寄贈)

黒田泰蔵は1946年兵庫・西宮に生まれ、63年兄の征太郎を頼って上京。46年パリに渡り、アルバイト先の日本レストランで益子の島岡達三に出会い、陶芸を勧められる。翌年島岡に紹介されたカナダの陶芸家のもとで働き、濱田庄司や河井寛次郎らの作品集に触れる。カナダでは自身のアトリエを設けたが、その間2度ほど帰国して島岡の工房に滞在し、濱田が所蔵する李朝の白磁に出会い、後に白磁に取り組む原点となった。
80年に帰国し、82年初個展を開催。白磁の作品を初めて発表したのが92年で、以後世界的に知られようになった静謐な白磁を追求する。作品は、薄く緊張感のある輪郭線をもちながら、表面には柔らかく美しい弧を描く轆轤目が見られ、見る者にそれぞれの作品の確かな存在感を印象づける。
本展では、イセ文化基金所蔵品と大阪市立東洋陶磁美術館所蔵品を中心に、梅瓶を意識した作品から、轆轤の回転運動をそのままに直線と円とで構成される「円筒」まで、代表作約60点を展示する。

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