襲名二十周年記念 十四代中里太郎右衛門作陶展 in 三越日本橋本店 2023

カテゴリー: 陶芸最前線.

 

襲名二十周年記念 十四代中里太郎右衛門作陶展

2023年1月25日(水)〜30日(月)
三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-14
03-3274-8472

1957年十三代中里太郎右衛門の長男として唐津に生まれ、79年武蔵野美大造形学部彫刻学科を卒業し、81年同大大学院修了。83年多治見陶磁器意匠研究所、国立名古屋工業技術試験所を修了し、太郎右衛門窯で作陶を始める。90年日展で「焼締壺90」が特選を受賞し、2002年十四代中里太郎右衛門を襲名。
唐津焼は朝鮮陶工が渡来するようになった文禄・慶長の役の前に始まるとされ、中里家はその歴史とともに歩んできた。伝統的な朝鮮唐津、斑唐津、絵唐津はもとより、窯に伝わる掻落しや叩きに加え、黒唐津や唐津三彩など、新たな風を唐津焼に吹き込んできた。襲名20年となる今展では茶盌、水指、花器など優品80余点の展覧となる。



《叩き唐津三彩貼花文壺》
高さ27.2cm、径29.2cm


《叩き唐津黒紅茶盌》
高さ7.7cm、径11.4cm


《唐津太郎右衛門青掻落し壺》
高さ28.8cm、31.8径cm


《唐津墨雲瓶》
高さ24.8cm、径12.7cm


《叩き朝鮮唐津一重口水指》
高さ14.6cm、径20.2cm


《唐津瑠璃光瓶》
高さ23.2cm、径14.2cm

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