割竹式小窖窯
全長4.5m、幅1.5m。炉床の幅は70cmで、ロストルのある1段目の奥行きが1.5m、レンガ1つ高くした2段目の奥行きが50cm、さらにレンガ2つ高くした3段目の奥行きは60cm
① 炉床の土を階段状にならす |
② 掘削機でロストルの溝をほる |
③ 底を締めながら平らにする |
④ 窯の前面とロストルにレンガを1段敷く |
⑤ 窯の前面にレンガを4段積み重ねる |
⑥ ロストルの周囲にもレンガを4段積み重ねる |
⑦ レンガが寄らないように木をあてがう |
⑧ ロストルの周囲を平らにする |
⑨ 窯の前面とロストル及びその周囲にレンガを1段敷く |
⑩ さらにもう1段敷く |
⑪ 2段目、3段目の地面を平らにする |
⑫ 2段目と3段目にレンガを敷く |
⑬ 炉床の完成 |
⑭ 割竹形の窯の型を準備する |
⑮ 焚き口の上に型を2枚すえ、垂木で固定する |
⑯ 型に沿って焚き口の上にレンガを積む |
⑰ 窯の前、中、後にも型をすえ、垂木で固定する |
⑱ 後の炉壁の下に細い排気孔を6本つくる |
⑲ 排気孔のレンガを3段積み、上から塞ぐ |
⑳ 後の炉壁のレンガをさらに積み上げる |
㉑ 割竹形に積み上げた奥の炉壁、排気孔、捨間、煙道の入口 |
㉒ 捨間と煙道のレンガを積み上げる |
㉓ 側面の壁を積み上げる |
㉔ 最後に天井を積む |
㉕ 炉壁完成 |
㉖ 煙道をレンガで囲う |
㉗ 傾斜を利用した煙道の底をセメントで整える |
㉘ 煙道の上を塞ぐ |
㉙ 煙道の根本にエアダンバーを付ける |
㉚ 煙道をレンガでおおい、二重にする |
㉛ 煙道の出口の上をレンガでおおう |
㉜ 捨間の周囲にレンガを積む |
㉝ 腰の上まで大きめの石を積み、その上部に土を塗って完成 |