茨城県立笠間陶芸大学校

秋に行われたオープンキャンパス

〒309-1611 茨城県笠間市笠間2346-3
TEL：0296-72-0316　FAX：0296-72-3027
（現在は茨城県工業技術センター窯業指導所で、平成28年度より同大学校に改称する）

 茨城県工業技術センター窯業指導所の前身である茨城県窯業指導所が設立されたのは、江戸中期に始まる笠間焼がプラスチック製品におされて窯元が5〜6軒という危機的な状況に陥っていた1950年。笠間土に合う釉薬の改良や陶工の養成を行うかたわら、陶芸家の受け入れも積極的に行って粗陶器から工芸陶器への転換を図った結果、笠間焼は現在300軒以上の窯元を数えるまでに発展し、新たなステージを迎えた。
窯業指導所「匠工房・笠間」を、2016年4月から「茨城県立笠間陶芸大学校」に改め、技術力、芸術性、デザイン性、ブランド力の向上をさらに図ろうというもので、現代陶芸をリードし、世界に羽ばたけるような人材の育成を目指す。指導にあたるのは次の第一線で活躍する陶芸作家で、募集要項は以下のとおり。

陶芸学科

研究科