マイヤー×信楽大賞
伝統と革新−日本陶芸の今
本展は、滋賀県とアメリカ・ミシガン州の姉妹友好関係を契機とした陶芸の森初の公募展の発表展で、フレデリック・マイヤーガーデンズ＆スカルプチャーパークとの日米共同企画。グローバリズムの進展とともに、新たな転換期の渦中にある日本陶芸の未来像を探ることを狙いとしている。31都府県から285点の応募があり、2015年5月14日に最終選考を行い、伝統的技法による器から土の造形まで、日本陶芸の今を紹介するにふさわしい入賞・入選作26点が決定した。
昨年開催されたアメリカ展には20万人が訪れて大好評。当館での開催はいわば凱旋展となる。
会期：３月12日(土)～６月12日(日)
会場：滋賀県立陶芸の森 陶芸館
滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
0748-83-0909 http://www.sccp.jp/
| 大 賞 | |
 「金銀彩八角陶筥“笹音”」高さ13.8cm、21×21cm |
織田阿奴(滋賀県甲賀市) 1947年 福岡県福岡市生まれ |
| 金 賞 | |
 「擬態化」高さ55cm、30×96cm |
秋永邦洋(兵庫県尼崎市) 1978年 大阪府大阪市生まれ |
| 銀 賞 | |
 「accessories」高さ45.5cm、35×19cm |
大石早矢香(大阪府茨木市) 1980年 京都府亀岡市生まれ |
 「TWINS-for Maple in Minneapolis」高さ58cm、65×50cm |
中田ナオト(東京都町田市) 1973年 愛知県岡崎市生まれ |
