笠間陶芸大賞展
笠間で初めて行われた同展は、 一部の公募部門と二部の指名コンペ部門によって構成されている。国内をはじめ韓国、中国、台湾、タイ、シンガポール、イスラエル、カナダから応募があった公募部門には548点の応募があり、147点の入賞・入選が決定し、大賞に茨城の田中陽子氏の「影華」が選ばれた。
一方、「生活の器・食器」をキーワードに行われた二部では、5名の推薦委員が推薦 した30名のなかから、高知の小野哲平氏が大賞に選ばれた。伝統、オブジェ、食器などのジャンルを取り払った同展は以下のとおりに各所で開催され、トークショーなども企画されている。
○一部審査員
石﨑康之(岐阜県現代陶芸美術館長)
唐澤昌宏(国立工芸館長)
小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)
寺本守(陶芸家、日本工芸会東日本支部顧問)
花里麻理(茨城県陶芸美術館学芸課長)
藤田裕一(現代美術艸居代表)
○二部推薦委員
ナガオカケンメイ(デザイン活動家、D&DEPARTMENT ディレクター)
新里明士(陶芸家)
額賀章夫(陶芸家)
広瀬一郎(桃居店主)
松本武明(ギャラリーうつわノート店主)
◆茨城県陶芸美術館
2021年10月16日(土)~2022年1月16日(日)
☆一部アーティストトーク「制作秘話を明かします」
10月17日(日)13:30〜:田中陽子、大石早矢香、稲葉周子
10月30日(土)13:30〜:アイザワリエ、中井波花、高橋朋子
☆二部クロストーク
10月31日(日) 13:30〜:山野辺彩(準大賞作家)×額賀章夫(推薦委員)
◆日本橋三越本店本館6階美術工芸サロン
☆一部受賞作家特集
<前期>2021年10月20日(水)〜11月2(日(火)
<後期>2021年11月3日(水)〜16日(火)
☆二部受賞作家うつわ特集
2021年2021年11月3日(水)〜16日(火)
■柿傳ギャラリー
一部公募部門受賞作家特集:2021年11月11日(木)〜18日(木)
☆一部公募部門受賞
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