《信楽掛花入》高さ29.5cm、径4.8cm
12月…December [ 雪原のキャンドル ]
花 器：細川護光
活け花：瀬尾 浩章
偶然か必然か、貝殻跡、焦げ、カセ胡麻など、焼き締めの痕跡が色濃く表出した味わい深い信楽焼の掛花入。
赤く染まる野バラの実、繊細な白銀の葉の中心から愛らしい花を咲かせるイオナンタを、雪原に輝く心暖まるキャンドルに見立てた。
○イオナンタ ○野バラの実
細川護光陶展
2024年12月11日(水)～17日(火)
柿傳ギャラリー
新宿区新宿3-37-11 安与ビルB2F
03-3352-5118
Hosokawa Morimitsu
1972年生まれ。
伊賀の土楽窯、神奈川・湯河原の不東庵を経て2005年熊本で開窯。
SEO HIROAKI1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。
