2020年12月 向山文也 [ Sunset 2020 ]

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「曲彩花器」高さ23.5cm、16.8×16.3cm




12月…December  [Sunset  2020 ]


花 器:向山文也
活け花:瀬尾浩章

幾重にも重なる波模様。太陽をアンスリウム、波をブルーバード、光をコチョウランで表現した。冬の海に沈み行く夕陽に、コロナの終息を願いつつ。
○アンスリウム(ネロ)、○コチョウラン(ゴールデンビューティ)、○ブルーバード

MUKOYAMA FUMIYA
1960年 東京生まれ
1984年 京都府立陶工訓練校卒業
      十五代坂倉新兵衛に師事
1990年 栃木県益子町に工房M’s Placeを設立
1993年 栃木県烏山町に工房を移築
1994年  「象嵌釉彩波状紋壺」宫内厅買上
2005年 現代茶陶展織部銀賞
2010年 とちぎ21陶芸展益子陶芸美術館長賞
      栃木県立美術展部門奨励賞
2011年 栃木県芸術祭準芸術祭賞
2014年 現代茶陶展TOKI織部奨励賞




器と出会う画像SEO HIROAKI
1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。

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