3月…March [春、愛でる]
花 器:福森道歩
活け花:瀬尾 浩章
小ぶりで趣が異なる春花と伊賀焼の小壺の共演。
温もりがあり、焦げ、ビードロ、緋色など個性豊かな器は、並べるだけで心が踊る。
春花を添えると、蝶のように心が舞い上がる。
○リューココリネ ○スイートピー ○ツルバキア ○ワスレナグサ ○ムスカリ ○ラナンキュラス ○アルケミラモリス
Fukumori Michih
1975年、三重県伊賀・丸柱に江戸時代から続く窯元 「土楽」の七代目福森雅武の四女として生まれる。短大卒業後料理研究家の下で修行。その後辻調理師専門学校に入学し、卒業後大徳寺龍光院にて1年間禅寺での生活を経験する。
2003年家業に入り作陶。料理経験から料理に活かせる器づくりを摸索し、2015年八代目当主となる。
2014・16・18・20・22・24年 姉妹展(銀座松屋)
2013年~ 光象展
2018年京 姉妹展(日本橋高島屋)
2021年 昂KYOTO
著書
『スゴイぞ!土鍋』(講談社)
『土鍋だからおいしい料理。』(PHP研究所)
『ひとり小鍋』(東京書籍)
『小鍋でつまみ』(東京書籍)
『毎日おいしい!土鍋レシピ』(NHK出版)

1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。