11月…November [ 海中遊泳記 ]
花 器:小山 恵美
活け花:瀬尾 浩章
ぐるりと一周に、愛らしい海のいきものが描かれた器。ゆっくりと回すとまるで海中を遊泳しているかのようだ。
ウニに見立てた陸上生物の栗や葉と、マンボウやクラゲなどが描かれた器に、マリアージュした。
生息環境は違うが、似たようなディテールの生物たちに、心が踊る。
○三度栗 ○コルダータ
Koyama Emi
宮崎県えびの市生まれ
1991年 東京外国語大学卒業
1992年から東京竜泉窯で制作
2015年 ルーシー・リー展記念陶芸コンテスト審査員特別賞受賞
2019年 テーブルウェアフェスティバル「麺の器コンテスト」最優秀奨励賞・婦人画報賞受賞
2023年 テーブルウェアフェスティバル「スイーツの器コンテスト」婦人画報賞受賞
現在、日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会会員
SEO HIROAKI1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。






