3月…March [ 春風に舞う ]
花 器:樋口邦春
活け花:瀬尾浩章
上から下へ斜めに流れる大胆なラインは切れ味が鋭く、繊細なエッジが美しい輝きを放つ。
静と動を兼ね備えた器。
フワフワとした黄色い小花のフランスミモザ、その愛らしい姿や香りが、春風に舞って心なごませる。
○フランスミモザ ○ミスカンサス
日本陶芸美術協会賞受賞記念 青白磁 樋口邦春磁器展
3月17日(水)〜23日(火)
日本橋髙島屋 美術工芸サロン
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111
Higuchi Kuniharu
1969年 京都市に生まれる
2012年 現在形の陶芸萩大賞展Ⅲ佳作賞
2018年 第47回日本伝統工芸近畿展奈良県教育委員会教育長賞
2019年 第48回日本伝統工芸近畿展日本工芸会賞
2021年 第8回陶美展日本陶芸美術協会賞
現在、奈良県生駒郡で作陶
SEO HIROAKI
1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。