《朝鮮唐津花生》高さ26.5cm、11×10.5cm
８月…August [ 涼を求めて ]
花 器：塚本 治彦
活け花：瀬尾 浩章
荒々しくも、清涼感のある草花に心安らぐ器。
小花がたくさん集まり球状になっている姿が愛らしいエリンジュームと、軽やかに揺れるシルバーリーフのポポラスベリー。
猛暑の日々に、涼を求めて。
○エリンジューム ○ポポラスベリー(ユーカリ)
Tsukamoto Haruhiko
1959年 岐阜・土岐に生まれる
1977年 野中春清に師事
1978年 愛知県立瀬戸窯業職業訓練校修了
1980年 岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所修了
1981年 浅井礼次郎に師事
1986年 土岐に北斗窯を築く
1996年 第34回朝日陶芸展グランプリ受賞
以後、美濃陶芸展中日奨励賞、淡交ビエンナーレ特別賞、一水会展一水会賞、岐阜県芸術文化奨励賞・記者クラブ賞などを受賞
現在、日本工芸会正会員、美濃陶芸協会会員
SEO HIROAKI1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。
