7月…July [ After squall ]
花 器:谷 宆
活け花:瀬尾 浩章
黒い塗り土に包まれた石はぜの景色と質感が織りなす、不易流行の信楽焼の器。
移り行く季節に、気候変動を身近に感じる。稲妻のようなヘリコニアと、短時間に局地的に降るスコールの雨音をルテウスで表現。
○ヘリコニア(ビハイ) ○ルテウス(アメリカテマリシモツケ)
谷宆展
2025年8月13日(水)〜18日(月)
日本橋髙島屋 美術画廊
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111
Tani Q
1977年 志賀・信楽に生まれる
2000年 成安造形大学立体造形クラス卒業
2007年 双胴式窖窯築窯
2012年 窖窯築窯
2015年 第15回パラミタ陶芸大賞展

1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。