2016年3月 志賀暁吉 [福光]

カテゴリー: 器と出会う.

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「淡青瓷面取花生」高さ24.6cm、11.5×10.6cm



3月…March  [福光]

花 器:志賀暁吉
活け花:瀬尾浩章
○ヒヤシンス ○ラッパ水仙 ○ラグラス

福島・浪江町に住んでいた作家の洗練された青瓷を、初めて手にした。
第一原発事故によりいまだ立ち入り禁止区域内のため、窯は使えず、原料も採掘できない中、試行錯誤しながら作品を作り続けてこられたことに思いを馳せると、夜空に一番星を見た気がする。
一日も早い心の復興を祈り、花で光をイメージ、フサフサしたラグラスをキャンドルの火に見立て、星のようなラッパ水仙に流星のようなヒヤシンスを活けた。

<第2回 志賀暁吉 青瓷展>
4月15日(金)〜19日(火)
現代工芸 藤野屋
佐野市浅沼町859  TEL.0283-23-0700

SHIGA AKIYOSHI PROFILE
1977年 福島県浪江町に生まれる
2000年 文化学院芸術専門学校陶磁科卒業
2000年 鈴木三成氏に指導を受ける
2004〜07年 伝統工芸新作展入選
2004・06年 益子陶芸展入選
2004・07年 日本伝統工芸展入選
2005年 日本陶芸展入選
2007年 日本陶芸展大賞
2010年 日本工芸会正会員

器と出会う画像SEO HIROAKI
外資系ベンチャー企業を経て1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ“Curtain Fig Tree ”をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。
中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」で修行。フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのメインフラワーデザイナー兼店長。
向島の料亭や上野、新小岩の創作懐石料理「梅の花」の活け込みも手がけ、和洋ともに、花や草木のidentityと、器や空間を活かした直感的で斬新な独自のフラワーデザインが支持を集めている。
ミュー ジシャンや日本舞踊とのコラボレーションも行う。

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