6月…June [ 心葉 ]
花 器:瀬戸 毅己
活け花:瀬尾 浩章
一枚の枯葉が漆黒の中に浮かび上がる。黄金色の輝きに希望を感じる酒杯。
光沢のある葉に優しくも繊細なツルが伸び、光との対話を重ねながら、進むべき道を模索する。
○グレープアイビー
曜変天目 瀬戸毅己展
2025年5月9日(金)〜18日(日)
しぶや 黒田陶苑
渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
03-3499-3225
Seto Takemi
1958年 小田原に生まれる
1981年 東京造形大学彫刻科卒業
1982年 愛知県立窯業訓練校修了し、志野に取り組み始める
1992〜2005年 戸板女子短期大学講師。黄瀬戸に取り組む
1996年 青磁、天目に取り組み始める
藤沢雀庵、京王百貨店新宿店、横浜髙島屋、しぶや黒田陶苑などで個展
現在、東洋陶磁学会会員

1997年、家族が東京・日暮里にフラワーショップ “Curtain Fig Tree ” をOPENしたのをきっかけに、多彩な花とアレンジの世界に魅せられていく。レ・ミルフォーユ・ドゥ・リベルテの中島敏光氏に師事した後、パリのフラワーショップ「レ・ミルフォーユ」の故フィリップ・ランドリー氏に師事。現在、Curtain Fig Tree / Floral Designのオーナー兼メインフラワーデザイナー。料亭の活け込みや、アーティストの写真集・ツアーパンフレットなどの空間デザインも手がける。花、草木、器、人が発する輝きを融合させることに日々精進する。