日本陶磁協会賞受賞作家展 in 和光ホール 2022

カテゴリー: 陶芸最前線.

 

日本陶磁協会賞受賞作家展 お茶の時間―お気に入りの逸品で―

2022年1月27日(木)〜2月6日(日)
和光ホール
東京都中央区銀座4丁目5-11 和光本館6階
03-3562-2111(代表)

新里明士《黒マル》小:径10㎝、
中:径10.2㎝、大:径12.2㎝


十三代三輪休雪《茶碗 エル キャピタン》
高さ14.5cm、径15.7cm

1946年に結成された日本陶磁協会が、その年最も優秀なやきもの制作活動を行った陶芸作家を表彰するようになったのが設立8年後の54年。加藤土師萌の提唱によるものだが、59年には受賞作家11名による第1回の日本陶磁協会賞受賞作家展が開かれた。
2021年2月に開かれた8名の選考委員による2020年度の選考会は、最も優れた制作活動を表彰する日本陶磁協会賞受賞者に新里明士氏、これまでの活動と功績を踏まえ陶芸界に大きく貢献した作家に贈る日本陶磁協会賞金賞受賞者に十三代三輪休雪氏を選出。その受賞者展が21年11月に壺中居で開かれたが、和光ホールでは新たな受賞者を加えた「日本陶磁協会賞受賞作家展」を1999年から開催している。今年のテーマは表題のとおりで、伝統的な技法の作品から個性あふれる造形作品まで、日常のお茶の時間を贅沢に過ごすことができる力作が一堂に会する。歴代の受賞作家約40名による「やきものの今」が凝縮された必見の展覧会。
なお、受賞作家によるギャラリートークを次のとおり予定しており、ご希望のかたは予約を。

○1月29日(土) 14:00〜 新里明士氏
○1月30日(日) 14:00〜 十三代三輪休雪氏

加藤 委《川小牧赤志野茶盌》
高さ9.2cm、径14.5cm


金重有邦《伊部志呂茶碗》
高さ9.2cm、径13.1cm


内田鋼一《白金彩線刻文茶盌》
高さ9.5cm、径11.2cm

 

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