明石庄作陶芸展 in ギャラリー緑陶里 2022

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やまに大塚創業50周年記念 明石庄作陶芸展

2022年6月4日(土)〜19日(日)
やまに大塚 ギャラリー緑陶里
栃木県芳賀郡益子町城内坂88
0285-72-4789



《銀彩花紋壺》高さ35.5cm、径38.5cm


《刷毛目花紋大皿》高さ9.5cm、径65cm


《塩釉花紋大壺》高さ62cm、径29cm

益子屈指の製陶所を経営し、人間国宝の濱田庄司を支えたヤマニ大塚が、観光を兼ねた益子焼の新しい販売方法に大きく舵をきったのは、今から50年前の1972年。それを担ったのが大塚善五氏で、3つのギャラリー、2軒のやきものの販売店舗、2軒のレストランと陶芸教室を、もともと窯があった益子陶芸美術館の側に次々と展開したのだ。そのスタイルは、民芸陶器の里として知られていた益子の魅力をさらに高め、益子は東日本を体表する観光地の一つとしても全国的に知られるようになった。
3つのギャラリーでは、実績のある実力の陶芸家から意欲的な若手作家の展覧会が途切れることなく開かれているが、1946年益子に生まれた明石庄作氏は益子焼を代表する陶芸家の一人だ。塩釉、刷毛目、印花文、呉須釉、飴釉など益子を代表する陶技を自在に操る。「THE 益子」と言えるその作風は、「やきものの里・益子」そのものを指し示している。

 

 

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