第16回パラミタ陶芸大賞展 in パラミタミュージアム 2022

by & filed under 陶芸最前線.

 

パラミタミュージアム開館20周年 第16回パラミタ陶芸大賞展

2022年6月9日(木)〜7月31日(日)
パラミタミュージアム
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
059-391-1088

国際的な版画家として、文学、やきもの、映画などでも多彩な才能を発揮した池田満寿夫が亡くなったのは1997年。陶芸の代表作と言えるのが陶彫の『般若心経』シリーズで、当ミュージアム設立のきっかけは、この『般若心経』シリーズ約1,300点をコレクションしたことにある。
2003年に開館した当ミュージアムが06年から始めたのが「パラミタ陶芸大賞展」で、国内の美術館、画廊、美術評論家ら推薦された上位6名のやきものを展示し、美術館の来館者の投票により大賞を決めるという企展。第1回の出品作家は、秋山陽、安倍安人、内田鋼一、杉浦康益、田嶋悦子、林邦佳、三原研、三輪和彦の8氏で、日本を代表する錚々たるメンバーだ。
第16回の出品作家は以下の6名で、投票期間は展覧会初日から7月13日まで。7月に24日に大賞の発表式が行われる。なお、掲載画像は陶芸大賞展の出品作品と異なる場合がある。



澤谷由子(石川・能美市)
《露紡》高さ6.3cm、径8.5cm
撮影・岡村喜知郎


堀貴春(石川・金沢市)
《White  Hymenopus coronatus》
高さ24cm、40×50cm 


田中悠(京都市)
《tsutsumimono》高さ56cm、42×42cm


田中陽子(茨城・石岡市)
《想詠華》高さ52cm、52×38cm


村田彩(京都府綴喜郡)
《In bloom (series)》
高さ80cm、100×60cm(左)
高さ85cm、120×60cm(左)
撮影・来田猛


橋本知成(滋賀・甲賀市)
《Untitled》高さ143.5cm、24×24cm
撮影・Gentoku Katakura

 

 

アーカイブ

  • 2024 (30)
  • 2023 (34)
  • 2022 (39)
  • 2021 (32)
  • 2020 (28)
  • 2019 (20)
  • 2018 (39)
  • 2017 (43)
  • 2016 (39)
  • 2015 (21)
  • 2014 (38)
  • 2013 (1)