美濃 加藤亮太郎展
2023年11月24日(金)〜12月03日(日)しぶや 黒田陶苑
渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
03-3499-3225
1974年、江戸末期に始まる岐阜・市之倉の幸兵衛窯七代の長男として生まれる。2000年京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻を修了し、家業の幸兵衛窯に入る。
初代と二代は染付、三代は中国宣徳染付、四代は近代的な染付、五代は染付に加えて青磁、天目、赤絵、金襴手、六代はラスター彩、七代はペルシャ陶技と、幸兵衛窯の当主は代々新たな陶芸美に挑戦してきた。15年に八代目を襲名した加藤亮太郎氏も02年に倒焔式窯を自ら築き、13年には窖窯焼成に転換し、17年には引出専用の窖窯を築いた。
自ら築いた窖窯でとくに茶盌における現代美濃陶に挑む当画廊での個展は8回目となり、茜志野、練上志野、鼠志野、志野、小倉志野、引出黒、織部、黒織部、瑠璃黒、熟柿の茶盌などが展示される。
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