英国ロンドン派展 in 益子陶芸美術館 2024

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英国ロンドン派展

2024年6月30日(日)〜9月23日(月)
益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
0285-72-7555

日本と英国の陶芸の関係は、1920年にバーナード・リーチが濱田庄司と共に日本風の3室の登り窯を築いた時代に遡ることができる。それを機にリーチ工房と益子町との関係は現在も続き、当館では2011年に「ある日のヴァンガード・コート」、13年に「Leach School」、18年に「英国ラブリィ~派」など、英国陶芸を多様な切り口で紹介する展覧会を数多く開催してきた。さらに、14年度にスタートした「益子国際工芸交流事業」では、多くのイギリス陶芸家を招聘し、滞在制作が行われてきた。
英国は、ヨーロッパの中で陶芸大国として知られる。 なかでも首都ロンドンでは、オーストリア出身のルーシー・リー(1902〜95)やドイツ出身のハンス・コパー(1920〜81)などからはじまり、現在ではジュリアン・ステア(1955〜)やジェ二ファー・リー(1956〜)といった多くの陶芸家が活躍している。
本展覧会は、当館のコレクションの核のひとつでもある英国陶芸の中からロンドンに焦点を絞ったもので、今回新たに「ロンドン派」と名づけて紹介する。



ルーシー・リー《白釉線文鉢》1958年頃 Estate of the artist


ジュリアン・ステア《二重楕円の骨壺》2020年 益子陶芸美術館


ジェニファー・リー《青、光輪がかかった泥炭の帯、オリーブ色の縁》
2013年 益子陶芸美術館


ハンス・コパー《ポット》1972年頃 Estate of the artist


リサ・ハモンド《ソーダ釉刷毛目皿》2014年 益子陶芸美術館


クリス・キーナン《雲のフォーメーション》2014年 益子陶芸美術館

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