受贈記念 山田光―走泥社とともに
2016年 2月27日(土)~4月17日(日)
岐阜県現代陶芸美術館
多治見市東町4-2-5
0572-28-3100
山田光(1923-2000)は戦後間もない1948年、新たな時代の陶芸を志して八木一夫、鈴木治らと前衛陶芸家集団「走泥社」を結成。創設者のひとりとして、半世紀にわたってやきものによる立体造形を牽引してきた。
50年代半ばには器の口を閉じた「オブジェ焼」を始め、その後60年代の焼締による一連の「塔」「陶壁」のシリーズは山田の代表作となり、80年代から90年代にかけて、「黒陶」、「銀泥」、「パイプ」のシリーズへと、常に変化し続けた。本展では、その変遷を追うとともに、同じく半生を費やしたクラフト作品、そして八木、鈴木ら走泥社同人の作品を加えたおよそ80点の紹介。