新里明士展
2017年 12月19日(火)〜25日(月)
柿傳ギャラリー
新宿区新宿3-37-11 安与ビルB2F
03-3352-5118
1977年千葉に生まれ、2001年多治見市陶磁器意匠研究所修了。
蛍手技法を独自に進化させた一連の「光器」で、国際的にも高く評価されているが、それとともに10年以上つくり続けているのが、「黒碗」を含む「碗」の数々。きっかけとなったのは光悦の茶碗で、最初の頃は炭化黒陶を、近年は薪窯で焼成したり素材を変えたりするなど、従来の環境にはこだわらない方法を取り入れている。
「光器」とは異なった感覚で制作することにより、自身の焼き物を重層的に深化させている作品群の展覧。