前田正博色絵磁器展−時を彩る− in 三越日本橋本店 2023

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前田正博色絵磁器展−時を彩る

12月13日(水)〜18日(月)
三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472

 1948年京都府久美浜町に生まれ、75年東京藝術大学大学院工芸科陶芸専攻を修了。大学院で色絵磁器の制作に取り組み始め、2005年菊池ビエンナーレ展優秀賞、09年日本伝統工芸展日本工芸会総裁賞、10年岡田茂吉賞MOA美術館賞、11年2010年度日本陶磁協会賞、15年第6回創造する伝統賞、17年第37回伝統文化ポーラ賞優秀賞、19年第68回神奈川文化賞を受賞。
2006年に東京・六本木に工房を移転し、16年には横浜馬車道に磁器研究所を開設し、後進の育成にもつとめる。
当初は伝統的な上絵具を使用していたが、80年代後半から重ね塗りが容易なガラス質の少ない洋絵具を使用するようになり、「洋彩」が技法の核となる。マスキングテープを駆使し、従来の色絵磁器には見られなかった独創的な格子文様や幾何学文様などを展開。今展は、茶盌、蓋物、香炉などで新たな色絵の世界を表現する。



《色茶盌》高さ8.5cm、径12.8cm


《色茶盌》高さ9.1cm、径13.6cm


《色絵洋彩蓋物》高さ14cm、径25cm


《色絵銀彩鉢》高さ9.2cm、径32cm


《色絵洋彩壺》高さ19cm、径20.1cm


《色絵銀彩深鉢》高さ23.5cm、径32.5cm

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