天才陶芸家の軌跡 岡部嶺男展 in 益子陶芸美術館 2016

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 天才陶芸家の軌跡  岡部嶺男展

「灰釉窯変瓶子」高さ39.3、径23.1cm 1961年

「灰釉窯変瓶子」高さ39.3、径23.1cm 1961年



2015年 10月4日(日)〜 1月17日(日)

益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
0285-72-7555

陶芸家・岡部嶺男(1919〜1990)は愛知県瀬戸の窯道具製造業を営む家に生まれ、幼少期よりやきものに親しみながら育った。1947年(昭和22)に復員し、愛知県豊田の平戸橋に居を構えてからは本格的に作家活動を展開し、織部・志野・黄瀬戸・灰釉・鉄釉など、伝統的な技法をもとに作域を広げた。1970年(昭和45)には、新築した愛知県日進のアトリエに窯変用窖窯を築き、「嶺男青瓷」と呼ばれる優美な青瓷作品を完成させていった。
栃木県益子では初めての本格的な岡部嶺男展となる本展においては、嶺男の初期から晩年までの作品を通じてその作陶活動の真髄に迫りる。器面全体にダイナミックな縄文を施した織部や志野など、瀬戸の伝統釉を駆使した前半期の作品から、古瀬戸釉の研究の過程で生まれ、流麗な釉調を纏った後半期の青瓷作品、そして生涯にわたり追求し続けた天目まで、総計約100点を一堂に展覧する。古典の模倣を超えて、自らの美意識を作品に写し出すことに生涯をかけた岡部嶺男の軌跡とその陶芸の魅力の展覧。
関連プログラム
ギャラリートーク(事前予約不要、要入館券)

2015年11月8日(日) 午後2時〜
講師:唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館工芸課長)
場所:美術館展示室

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