望月集作陶展 in 三越日本橋本店 2020

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望月集作陶展

10月28日(水)〜11月2日(月)

三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472


「花文茶盌 梅」高さ9.4cm、径12cm


「花文大鉢 椿」高さ23.5cm、径41.6cm


「花文花器 椿」高さ13.3cm、径16.8cm

1960年東京に生まれ、84年東京・中野に陶芸工房一閑を設立し、86年に東京藝術大学大学院陶芸専攻修了。同大学陶芸研究室非常勤講師を経て、94年から作陶活動を開始した。
95年日本工芸会正会員に認定され、2010・15・18年伝統工芸陶芸部会展で日本工芸会賞を受賞。19年には日本伝統工芸会展で日本工芸会総裁賞を受賞した。
従来の伝統的な下絵付けは素地や白化粧土の上に施されることがほとんどで、上絵付けと比べると発色が鈍い。赤絵具などによる鮮やかな絵柄を求めていた望月氏がたどり着いたのが、志野などに使われる長石釉を掛けていったん焼成し、その上に絵付けするという方法。言わば磁土ではなく陶土による上絵付けで、その独自の境地が高く評価されている。
同店では8回目となる個展で、花器、鉢、皿、茶碗などが出品される。

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