益子と笠間のうつわの饗宴 in 益子陶芸美術館 2019

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益子陶芸美術館開館25周年記念  A la Table (ア・ラ・ターブル)
益子と笠間のうつわの饗宴

2018年12月16日(日)〜2019年2月24日(日)

益子陶芸美術館
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021 
0285-72-7555

栃木県の益子と茨城県の笠間は、ともに江戸時代末期に家内制手工業スタイルの窯業が発展し、関東を代表する産地として現在まで続く。一般的に、益子や笠間のやきものといえば、赤茶色の柿釉や乳白色の糠釉などの伝統釉を用いた大らかな造りのうつわがイメージされる。しかし近年は、従来の様式にとらわれない、作家自身の個性や現代的な生活感覚が取り入れられたデザイン性の高いうつわをつくる個人作家が増えている。その背景には、ライフスタイルの多様化をはじめ、情報化社会の発達により産地の伝統にとらわれることなく材料の調達や販路の構築ができる環境が生まれたことなどが挙げられる。本展では、益子と笠間を活動の拠点とする56名の作家と、全国の産地で活躍する7名の作家、計63名の作家の作品により、現代生活を彩る多種多様なテーブルウェアの世界を展覧する。

えきのり子「茶器揃」2018年


島﨑小乙里「テーブルウェア」2016年


伊藤剛俊「ティーセット」2017-18年

出品作家:
<益子(栃木)>阿久津雅土・石川若彦・伊藤剛俊・えきのり子・遠藤薫・大塚温子・久保田健司・斉藤ダイスケ・島田東秋・武田敏彦・竹ノ内太郎・田代倫章・中園晋作・本橋里美・我妻淳・若菜綾子・渡辺キエ
<笠間(茨城)>東香織・阿部慎太朗・植竹敏・大貫博之・大野佳典・沖誠・金髙実音世・上林秀明・鯨井円美・グラハムマクアリスタ・黒田隆・桑原哲夫・桑原典子・Keicondo・澤田勇人・島﨑小乙里・鈴木環・鈴木美汐・須藤訓史・数納賢一・高見沢美穂・滝沢三奈子・中野明彦・中村考夫・根本幸一・根本峻吾・橋口暢弘・浜岡満明・原陶工房(原純夫・京子)・原田譲・平松祐子・比呂・穂髙隆児・本田あつみ・町田幸・森川泰治・森田公亮・山崎さおり
<全国の産地>鈴木麻起子・田淵太郎・新里明士・二階堂明弘・藤田佳三・吉村茉莉・和田的

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