米田和・米田文陶展-野のかたち 夢のかたち- in セイコーハウス銀座ホール 2023

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米田和・米田文陶展-野のかたち 夢のかたち-

2023年11月30日(木)〜12月10日(日)
セイコーハウス銀座ホール
中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座6階
03-3562-2111(代表)

日本工芸会正会員の米田和さんは1949年岡山生まれ。96年石川伝統工芸展県知事賞、2009年日本工芸会陶芸部会展日本工芸会賞、14年国際陶磁器展美濃審査員特別賞、21年陶美展十四代柿右衛門記念賞などを受賞。轆轤挽きによる器胎に、自然の草花や鳥をモチーフにした墨絵を思わせる黒描が評価されている。今展では、大作の壺や鉢に加え、日常を心ときめくひとときに変えるマイカップや持ち運びができる茶籠も展覧する。一方1975年石川に生まれた娘の米田文さんは、98年東京藝術大学美術学部芸術学科を卒業し、九谷焼技術研修所に入所。2002年金沢卯辰山工芸工房を修了し、手びねりで緻密でユーモラスな小振りのオブジェを色彩豊かに制作する。今回は夢や秘密、空想の世界が詰め込まれた万華鏡や小箱、器や段飾りを出品予定で、制作視点が異なる親子による二人展。



米田和《黒描鳥遊葱図鉢》高さ14cm、径43cm


米田和《黒絵小壺》高さ7.5〜9.5cm、径6〜6.5cm


米田文《虹の本》高さ10.7cm、9×6cm


米田文《扇五彩小皿》高さ2.2cm、4.5~5.3×3~8.5cm

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