「Mask」鯉江良二・内田鋼一展
2023年3月17日(金)〜 28日(火)
しぶや 黒田陶苑
渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
03-3499-3225
愛知・常滑に生まれた鯉江良二(1938〜2020)は、1962年常滑市立陶芸研究所に入所し、66年退所とともに開窯し独立する。72年第3回バロリス国際陶芸ビエンナーレ展国際名誉大賞、93年日本陶磁協会賞、2008年日本陶磁協会賞金賞を受賞するなど、伝統や前衛にとらわれない作風を展開した。
1969年愛知に生まれた内田鋼一は、90年愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科を修了後、世界各地の窯業地で働きながらその地域の土や窯でやきものを制作し、翌年四日市で独立する。2019年に日本陶磁協会賞を受賞し、鯉江との親交は深い。
鯉江の作品の中でもとくに重要な意味を持つのが自身の顔をかたどったライフマスクだ。
本展は生前交友があり突出した才能を持つ二人を「MASK」というテーマでつないだ企画展で、内田の新作14点を含むMASK29点が展示される。
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