加藤亮太郎陶芸展
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松坂屋名古屋店
名古屋市中区栄3-16-1
052-251-1111(代)
1804年に始まる美濃焼の名門・幸兵衛窯は、瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部などの美濃焼のほかに、青磁、赤絵、金襴手など、幅広い陶技を駆使し現在に至る。桃山式の窖窯やラスター彩を焼くためのマッフル窯も築かれており、さらに幅広い作域を展開してきた。
2015年に八代目を継いだ加藤亮太郎氏は、02年に倒焔式窯を自ら築き、17年は引出用の窖窯を築く。現在は年に10回ほど志野や引出に取り組み、本展はその新作の展覧。
1974年 七代加藤幸兵衛の長男として岐阜生まれる
1999年 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了。在学中から秋山陽氏、石川九楊氏に師事
2000年 家業の幸兵衛窯に入る
2002年 倒焔式窯を築く
2012年 越後妻有アートトリエンナーレ
ミノセラミックスナウ(岐阜県現代陶芸美術館)
2014年 パラミタ陶芸大賞展
2015年 幸兵衛窯八代目を継ぐ
2017年 引出用窖窯を築く
2018年 志野三昧(岐阜県美術館)
興福寺中金堂落慶法要の「奈良三彩天目」を制作