中里隆となかまたち
2018年 2月14日(水)〜3月5日(月)新宿髙島屋 10階美術画廊
渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
03-5361-1111
伝統的な唐津焼の家系に生まれた中里隆氏は、唐津を始め国内外のさまざまな土地で作陶を重ねている。本展は同氏とともに、種子島や岐阜、そしてアメリカやデンマークなど世界中を回って作品を続ける若手作家4名を交えてのグループ展。
今回のテーマは「食」。日頃からみずから料理し、同じ食卓を囲むことも多い5人の作家による食卓を彩る器たちの展覧。
<出品作家>
○中里 隆
1937年 唐津・十二代中里太郎右衛門(無庵)の五男として生まれる
1967年 アメリカ、欧州、中近東、東南アジア、韓国などを一年間旅行
1971年 種子島に築窯し種子島焼を始める
1974年 種子島を引揚げ、唐津に隆太窯を築く
○野口悦士
1975年 埼玉県生まれ
1999年 陶芸を志し、種子島に渡る
2006年 中里隆氏に師事
2008年 スイッチバックキルン築窯
2011年 米・北アリゾナ州立大学にスイッチバックキルン築窯
2013年 滋賀県立陶芸の森にスイッチバックキルン築窯
○古谷 宣幸
1984年 信楽に生まれる
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 中里隆氏に師事
滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
2015年 アメリカ・コロラド州アンダーソンランチアートセンター ゲストアーティスト
○古谷朱里
1974年 奈良県に生まれる
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
○永井文子
東京に生まれ、国内外の各地で食器を中心に作陶
2009年 中里隆の「チームたかし」に参加し、蹴轆轤と牛ベラを習得
2012年 滋賀県立陶芸の森でスタジオ・アーティストとして滞在研修