五味謙二展
2019年3月25日(月)〜4月1日(月)柿傳ギャラリー
新宿区新宿3-37-11 安与ビルB2F
03-3352-5118
1978年長野に生まれ、早稲田大学在学中にサークルなどで陶芸を始め、卒業後は沖縄で壺屋焼を学ぶ。土岐市で作陶し、2015年から笠間に移り、茨城県立笠間陶芸大学校特任教授。
河原の石のような質感は、何層も塗り重ねた数種の泥漿をこすり落として籾殻に埋めて焼成し、さらに炭化した表面をはがすことから生まれる。その独自の表現により、第5回菊池ビエンナーレで優秀賞、第7回現代茶陶展でTOKI織部大賞、第10回国際陶磁器展美濃陶芸部門でグランプリ、今年の第25回日本陶芸展では大賞の桂宮賜杯をそれぞれ受賞。
当画廊で3年ぶりとなる本展では、大作のオブジェ、茶陶や酒器などの最新作70点の発表。