佐伯守美作陶展
2021年2月1日(月)〜28日(日)クラフトやまに
栃木県芳賀郡益子町城内坂89
0285-72-8200
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給部は宇都宮と益子からほぼ20kmのところにあり、行き来するうちに点在する樹木林が象嵌のテーマの一つとなった。桜などが加わったその風景をよりリアルにしているのが、練り込み土による素地と霧吹きやスプレーガンによる釉彩。
その技法により、88年伝統工芸新作展で奨励賞を受賞して以来、同年国際陶芸展、2002年益子陶芸展、04年は大滝村北海道陶芸展と一水会陶芸展などで受賞。さらに1989年には栃木県文化奨励賞、90年マロニエ文化賞などを受賞するほか、栃木県芸術祭や伝統工芸新作展で審査委員を務めるなど、地元の文化にも貢献する。今展は益子では初の個展で、栃木で育まれた象嵌、練り込み、釉彩による心象風景を披露する。