前田正博色絵磁器展
2025年２月27日(木)〜３月９日(日)
セイコーハウスホール
中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座6階
03-3562-2111(代表)
1948年京都府久美浜町に生まれ、75年東京藝術大学大学院工芸科陶芸専攻修了。
98年伝統工芸新作展奨励賞、2005年菊池ビエンナーレ展優秀賞を受賞し、工房を東京・六本木に移転。08年智美術館大賞現代の茶陶展優秀賞、09年日本伝統工芸展日本工芸会総裁賞受賞、10年岡田茂吉賞MOA美術館賞、11年2010年度日本陶磁協会賞をそれぞれ受賞。
16年には横浜・馬車道に前田正博磁器研究所を開設し、17年第37回伝統文化ポーラ賞優秀賞、19年第68回神奈川文化賞を受賞。
マスキングテープを貼って洋絵具を施しては焼くという工程を、何度も繰り返すことによってつくり出されているリズミカルな格子模様の磁器体。線と面と色彩との交錯によって紡ぎ出される、作者独自の色絵磁器ワールドだ。
テーブルを彩る鉢、高坏、茶器、花入などが、異次元の空間を演出する。
左から《色絵洋彩高杯》高さ8cm、径19.4cm（ペールブルー）、《色絵銀彩高杯》高さ8.6cm（白黒）、径20.1cm、
《色絵銀彩高杯》高さ8.7cm、径20.2cm（朱赤・赤紫・緑・黒）
