現代のやきもの 思考するかたち
2023年1月3日(火)〜3月19日(日)
菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
03-5733-5131
現代の陶芸作品には、皿や鉢、花器のよう器以外にも多彩な形があり、そこには作家の思考が存在する。本展は、当館の創立者・菊池智(1923~2016)のコレクションを中心に、器の形態にやきものの魅力を発揮し展開した作品や、土を用いた自由な創作としての造形作品の豊かさと、その根源にある作家の創意に迫るもの。
造形に対する考察や素材との向き合い方、それに見合う技法の選択や会得といった、創造性を核とした要素から生まれた現代陶芸のかたち50点余りを展示し、その魅力を探る。
<出品作家>
秋山陽、荒木高子、伊藤慶二、大塚茂吉、岡部嶺男、小川待子、加藤委、加守田章二、川上力三、 川崎毅、木野智史、七代 清水六兵衞(清水九兵衞)、栗木達介、小池頌子、杉浦康益、鈴木治、 辻清明、三代 徳田八十吉、新里明士、深見陶治、藤平伸、三輪龍氣生(十二代三輪休雪)、森 野泰明、八木一夫、樂直入(十五代樂吉左衞門)、和田的ほか
なお、制作について出品作家にうかがうアーティストトークも次のように企画されている。
○2月 11日(土) 和田的
○3月11 日(土) 木野智史
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