峯岸勢晃青瓷展 窯変米色青瓷
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やまに大塚 ギャラリー緑陶里
栃木県芳賀郡益子町城内坂88
0285-72-4789
1952年埼玉・三郷生まれ。72年長野・小布施で、翌年笠間と益子で修行し、74年三郷に角窯を築く。77年に半地上式窖窯を築いて塩釉を、82年には粉引、三島、刷毛目を発表し、88年から米色瓷を焼き始める。
以後、土、釉薬、焼成の組み合わせを変えて、翠瓷、青瓷などを展開してきたが、20年ほど前から取り組んでいるのが「窯変青瓷」。これは青瓷釉を、酸化焔、還元焔それに中性焔で焼き分ける焼成方法で、米色と青色と中間色が現れる。試行錯誤を重ねた結果2017年、ようやくある程度の確率でバランスよく焼けるようになり、「窯変米色青瓷」と名づけた。
本展は、新境地の窯変米色青瓷を中心に、粉青瓷、月白青瓷、氷華翠瓷など、約40点の展覧。